2018年08月02日

ffmpegでインターレース3Dの動画をサイドバイサイドに変換する

何故かインターレースの3Dで収録された動画の処理をすることになった。
色々方法があるがあまりにたくさんあると面倒くさいのでffmpegでできないかと調べてみる。
ここに色々オプションが乗っていて面白い
リンク先のオプションはこんな感じでつかう。
ffmpeg -i input.mp4 -vf "stereo3d=irr:sbsl,scale=3840:1080" out.mp4を、
↑このばあい右画像が最初のインターレースを、左から始まるサイドバイサイド(フル)に変換する。

出力のアナグリフにいろいろな形式がある、サンプル画像は以下。

posted by ときしっく at 17:32 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
2018年08月01日

ffmpegでサイドバイサイドの動画をfujiV3形式のaviファイルに変換する。

しかしながら何をいまさらという感じですが、FujiV3用のビデオを大量に作る必要があり面倒だったので。
左に左画像、右に右画像の配置されている横幅50%のサイドバイサイド動画をFujifilm V3用の動画に変換します。
以下のソースをテキストに貼って拡張子を.batにし動画をドラッグアンドドロップ。ffmpegは必須です、どこかかから手に入れてね。


ECHO OFF
:REPEAT
ffmpeg.exe -i %1 -vf "crop=iw/2:ih:0:0, scale=1280:720" -b 10000 -r 30 -aspect 16:9 -vcodec mjpeg "%~n1left.avi"
ffmpeg.exe -i %1 -vf "crop=iw/2:ih:iw/2:0, scale=1280:720" -b 10000 -r 30 -aspect 16:9 -vcodec mjpeg "%~n1right.avi"
ffmpeg.exe -i "%~n1left.avi" -i "%~n1right.avi" -c copy -map 0:0 -map 1:0 "%~n1v3.avi"
if "%~2"=="" GOTO EXIT
shift
GOTO REPEAT
:EXIT
pause
一度mjpeg形式に書き出してから、ひとまとめにしています。ちょっと回りくどいかもですね。まとめる時はコーデックコピーなのでそんなに時間はかからないかと思います。

そして当然のごとくもうV3は販売されていません。
 

【追記】
こうすりゃ一行でいけるかな?(実機のテストしてません)
ffmpeg -i input.mp4 -i input.mp4 -filter_complex "[0:0]crop=960:1080:0:0[a]; [1:0]crop=960:1080:960:0[b];[a]scale=1280:720; [b]scale=1280:720" -b 10000 -r 30 -vcodec mjpeg -map 0:0 -map 1:0 -aspect 16:9 output.avi
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posted by ときしっく at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 3D携帯
2017年03月06日

ステレオクラブ東京 20周年記念展示会

葉書き-01_web_L.jpg
こういう展示会があるらしいですよ。
DMが赤青メガネ対応になっていて、赤青メガネをかけると文字が飛び出たり引っ込んだりする…なんて気づいてくれる人がどれだけ居るのか?そんな状態の世の中なのですが、そんな中なんと青山のギャラリーで開催されます。すごいですね。
出展者達は3Dに関しては超マニアックなので、流行に乗って3Dって言ってた人たちの展示会以上にエキサイティングな展示になると思います。いや展示内容より在廊者に色々話を聞いて見る機会だと思いますよ。特にVR界隈の人は。

私の展示も、あるかもしれません。



ステレオクラブ東京 20周年記念展示会
STEREO CLUB Tokyo exhibition 2017
2017,3,14 Tue〜3,19 Sun 11:00a.m.〜7:00p.m.
Last day 3,19 11:00a.m.〜5:00p.m.
ギャラリー サロンド フルール Gallery Salon De Fleur
東京都 港区 南青山5 - 7 - 25 ラ・フルール南青山1F 〒107 - 0062
La Fleur 1F, Minami Aoyama 5-7-25, Minato-ku, Tokyo, 107-0062
展示内容:立体写真(ステレオ写真)/ 立体映像の展示。
アナグリフ・ステレオビューア・偏光テレビ・ファントグラム・360度3Dなど、銀塩アナログ〜最新デジタルまで各種方法で立体視できる写真・映像を展示します。毎日17:45から3D映像のスクリーン映写も予定しています。入場無料。
posted by ときしっく at 22:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2016年07月03日

Lytro illumでの3D写真の失敗例

安くなったのでLYTRO ILLUMを買いました。もちろん3D目的です。イマイチ使い方がわかりませんが、とりあえず、期待したマクロで頻発する失敗例を幾つか。
交差法で見ないとわからんよ。
IMG_0221.jpg
IMG_0207.jpg
IMG_0165.jpg
IMG_0201.jpg
マクロになればなるほど頻発します。うまく言ってるような写真もあるといえばありますが、マクロレンズをつけて撮影するくらいになると成功率は減りますね。
posted by ときしっく at 14:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2015年08月21日

富士山をハイパーラプス的に3Dで撮影


Hyperlapseって言ってもinstagramのソフトのことではないですよ。
羽田から関西空港への飛行機の窓から撮影したビデオをできるだけスタビライズしてみました。
posted by ときしっく at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2015年08月08日

ハイスピードカメラとステレオレンズ


完璧に同期できるハイスピードカメラが2台ありましてステレオでハイスピード撮影が可能なのですが、一人で、屋外で撮影するとなると結構面倒で、結局ステレオレンズをつけて撮影してしまうわけですが、解像度が足りませんね。
特に16:9のフォーマットにしようとすると使える領域が小さすぎて困ってしまします。
まぁ最近はiPhoneとかのお陰でテレビでも縦長フォーマットが上映されたりしますよね。
とにかくハイスピードカメラに限った話ではないですが、2眼のステレオレンズの時にこの撮影可能なアスペクト比の問題どうしたら良いのかということで、Tri-delta形式がヒントになるのかなと思います。
http://www.ledametrix.com/prism/index.html
昔から考えているものなのですねぇ、こういうの。
posted by ときしっく at 21:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

飛行機の窓から3D動画撮影

Mt.Fuji 20140222
飛行機の窓から2度撮りで3D撮影をするのは、3D撮影好きが飛行機にのるときの嗜みなので、予約時に
「空から見える景色のご案内」(ANAのサイト)などで見たい景色を確認して席を決定したりするわけです。
最近離発着時に電波を発しない電子機器なら使用してもお咎めなしということで、楽しみが増えました。
離発着時の撮影ができるようになってから飛行機に乗る機会がやっときたのでカメラを持ち込んで挑戦です。

スチルではなくビデオカメラを持ち込みました、仕事で荷物がいっぱいだったからということもありますが、離発着時に動きが早いので秒間30枚で撮影されるビデオのほうがステレオペアが得やすいだろうという考えです。
残念ながらすごく霞んでおり地上がよく見えず残念な感じです。また、高高度を飛んでいるときは使用するフレームも1秒以上あけないといけないのですがそうなるとさすがに縦ズレなどが激しくまともに見られたものではなくなります。
残念ですが一部始終を撮影する方法としては、あまりよい方法ではないですね。とりあえず離発着時にはビデオで、上空はスチルで撮るという感じですかね。
posted by ときしっく at 10:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2015年07月11日

プルプルDeepDream




以下、各視点を個別に変換したものです、さらにせっかくだから4台カメラで撮影した物を使ってます。



うーん、選んだ画像がよくないのかイマイチ気持ち悪くない。

この作業のきっかけとしては左右並んだ画像にDeepDream変換していたところ、真ん中にぶち抜きでクリーチャーが出現する画像が出てきたからです。
DeepDream3D kyoto-aquarium 3D
当初からこういう結果はあるだろうと思っていたのですが思いの外少なかったのです。
posted by ときしっく at 18:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2015年07月09日

"Googleの悪夢"DeepDreamを使ってステレオ画像を悪夢化してみた。

DeepDream3D snowmonkey
DeepDream3D kamakura
DeepDream3D ostrich

今話題のクリーチャー製造アルゴリズム(違う)DeepDreamを使って、ステレオ画像を処理させてみることにした。

変換するアップローダもあるようでしたが私がアップロードしたところ1週間はかかるぜ、みたいなことを言われたので、自分のマシンに環境を作ることにしました。

こちらの手順を参考に簡単にwindowsマシンに環境を作ることができました↓
GUIDE FOR DEEPDREAM ON WINDOWS WITH VAGRANT DEV ENVIRONMENT
(このサイトのカバーフォトもかなりキてるぜ)

変換にはずいぶん時間がかかります。高精細なほうが仕上がりもよいだろうと思い、高さ1080pxくらいの画像で試してみましたが一回落ちまして、高さ540px位の画像で再チャレンジしました。

左右同じファイルとはいえ一つの画像に収まっていると融合してしまってまともな立体視には耐えない状態になるのでは、と思っていて左右別のファイルも用意していたのですが、どうやら杞憂だったようで、割と左右画像で似たような結果が出てきました。立体視にも耐える感じです。

表題の元画像はこれらです、うん。あんまり気持ち悪くはなってませんね。もっと気持ち悪くなる素材を探しますw
jigokudani
kamakura
Ostrich smile 3D
posted by ときしっく at 16:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

おやしらず3D

これも去年の画像ですね。交差法3Dです。
My left  wisdom tooth

下の親知らずが、横向きになってて他の歯にも影響しそうということで、2本も抜いたのでした。
my_right_wisdom_tooth

手術自体は痛くなかったのですけどね、術後はちょっとつらかったですね。
My wisdom tooth (extracted

2本目抜いたあとは直ぐにご飯とか食べてしまって手術後が化膿したのでしょうか肉が痩せてしまっていまでもちょっと物がたまったりしてしまいます。

上にも2本あるんだよねぁ。親知らず。
posted by ときしっく at 01:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記